氏名
竹松 百合子(たけまつ ゆりこ)
大学院NP養成コースに入学するまでの経歴
大学卒業後、全科病棟、ICU・CCU、救命救急センターなどの病棟で約8年間働きました。その間に大学院でクリティカルケア学を専攻し修士課程を修了。その後、看護大学の助手として3年弱働いたのちNP養成コースの大学院に入学しNPを目指しました。
NPを目指したきっかけ
教員として、学生に対し実習指導している際に、さらに知識を深め、知識と実践を交えながら学生たちに教えていきたいと思うようになりました。その時の上司にNPについて勧められたのがNPを目指すきっかけでした。自分で臨床推論しながら検査を早期に実施し、診断までの時間が短くなることで治療までの介入時間の短縮につながれば患者さんの様々な負担が少なくなると考えました。また、医学的知識を深めることで、学生や後輩の指導もわかりやすく実施でき、医療の質の向上につながっていくと考えNPを目指そうと思いました。
FNPとしての活動内容・やりがいを感じるところ
2020年度でFNPとして5年目、外科に診療科を固定して3年目になります。外科では、病棟管理や、手術助手などを行っています。手術助手では、腹腔鏡下手術のカメラ助手なども行います。手術に参加し、術中にどのような手術を行ったか理解できるため、術後の管理にも役立ちます。病棟管理では、医師不在時に患者さんの異常時の対応なども行います。患者さんや病棟看護師ともコミュニケーションを図りながら医師とともに治療にも介入できるため、患者さんの病態などの理解も深まります。患者さんや医師、看護師との信頼関係も深まり、とてもやりがいがあります。外科で一緒に働くNPを増やしていき、さらにNPの業務拡大ができればいいなと思っています。
ちょっとプライベートをお見せします
仕事は大変なこともありますが、楽しくみんなで飲みに行くことも多いです。2020年度は
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ほとんど飲みに行けていませんが、おいしいものを食べること、おいしいお酒を飲むこと、それからテニスをするのも好きです。
(注:左の写真は2019年11月撮影)
これからNPを目指す人へのメッセージ
勉強は大変なことが多いと思いますが、知識を深めることで理解が増え、とても楽しくやりがいを感じることも多くなります。大変なことも多くありますが、それ以上にやりがいのある仕事です。一緒に頑張りましょう!
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