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​FNPになるには

医行為に携わる看護師は、特定行為研修制度やNP大学院養成課程などを通じて、多様なキャリアパスを選択できます。国家資格である看護師の上に、大学院修士課程に進学するかどうか、38行為21区分の看護師特定行為のうち何区分を修得するか、一般的な診療や健康管理を行うgeneralistとして働くか、あるいは専門領域に特化したspecialistとして働くかという選択は、さらなる学び方を決めるときからすでに始まっています。つまり、どのような診療看護師(NP)になりたいか、というイメージをある程度考えて、その目標に合う大学院選びが重要です。

 

FNPになるには、​まず、正看護師として5年以上の臨床経験が必要です。これは、大学院入学年度の4月1日時点で満5年に達していればよいため、大学院入学試験受験時点では"満5年に達する見込み"での受験が可能です。ただし、この5年間のうち休職期間等がある場合は、その期間を差し引いて満5年である必要があります。

 

藤田医科大学大学院 急性期・周術期分野は、日本NP教育大学院協議会認定の診療看護師(NP)養成課程であり、2010年より診療看護師(NP)教育課程を行っています。この課程では、全区分の特定行為について履修できます。

当院の採用試験に合格し、さらに、日本NP教育大学院協議会が実施する、日本NP資格試験に合格して、晴れてFNPとしてのスタートラインに立つことができます。

FNPに必要な3要件

藤田医科大学病院でFNPとして勤務するためには、こちらの3要件(特定行為区分に関してはすべてを習得していることが望ましい)を満たす必要があります。

これらは、NPになるまでに最大限の学習をしたことを示しています。FNPとして医師や他職種と協働するためには、多くの知識・技術の習得が必要です。

最先端の医療を行う大学病院の臨床においては、常に学び続け、より質の高い医療に貢献していくことが求められます。

そのため、FNPとしての質の担保も重視しています。

藤田医科大学大学院

保健学研究科看護学領域 

急性期・周術期分野

​診療看護師(NP)になりたい方は、

こちらから本学のホームページへもお立ち寄りください。

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